第64回金城学院メサイア演奏会の鑑賞記録

どうも!タラッタです。
当ブログも、2度引越してここに来てから、まもなく一年が経とうとしています。早いなあ!こうやって更新していると飽きることもあり、たまにやけになって「水の泡にしてしまえ」なんて思い付くこともありますが、まあここまでやってきました。

さて、今回は久々に「日記」です。

昨日(2015年11月21日)は、栄の芸文コンサートホールまでメサイアを聴きに行ってきました。初の金城学院!演奏会名は「第64回金城学院メサイア演奏会」です。

私は、音大時代の4年間、ずっとメサイアの合唱に立たされていた立っていたこともあって、メサイアは大好きな作品です。これまでに、生やCDなどで様々なメサイアを聴いてきましたが、金城のはまだ一度も聴いたことがありませんでした。

そのため、「今年は金城のを聴いてみようかな」と思い、チケットを購入。昨日はワクワクして会場まで足を運びました。

会場には、開場時間(16時)よりも45分ほど早く着きましたが、全自由席だからか、すでに並んでいる人がいました。で思ったのは、皆さんの服装が、私よりワンランク・・・どころかツーランク・スリーランクほど上なんです。私はユ○クロとかジー○ーとかにあるような庶民的な紫の服を着て行ったので、なんか場違い感がありました・・・が、紫色って日本では高尚な色なんだぞ!(笑)

さて、開場してからはプラチナ席へまっしぐら。ほぼ真ん中の席で、ソリストの方とちょうど目の高さが同じくらいになるような位置だったと思います。

で、舞台を見て思った第一感想は、「え、オルガンが無い!」でした。私が音大生のときに歌ったメサイアでは、あの備え付け大オルガンの遠隔操作用演奏台をオケの中に置いていましたし、別のメサイア演奏会でも、小型のポジティフ・オルガンを置いていたりしていました。

が、今回はどうやらオルガンは無し・・・とのことで、オルガン好きな私にとっては、少々残念な思いでした。そしてチェンバロも探しました(これはチラシにも予告されていた)が、私からみて右のほうに小型のチェンバロがありました。

それに対して、オケは大編成。舞台上は全てオケになっていました。プログラムを確認すると、フルートやトロンボーンやクラリネットが入っていました!なかなか無いですね、こんな編成のメサイアは。そして、合唱は客席のP席(=舞台背後の席)でした。

肝心の演奏ですが、まず凄いと思ったのは、合唱ですね!ハーモニーがとてつもなく素晴らしかった。きれい。ソプラノやテノールが突出していなかった!音大生を悔しがらせるような、素敵な「和」でした。英語の発音がところどころ気になりかけたものの、そんなことを忘れさせるほどの美しいハーモニーでした♪

私が音大生のときにやったメサイアでは、合唱はパワフルもいいところのパワフルでしたね。特に声楽専攻の連中はソリストみたいに歌っていて、後でDVDを観て振り返ってみても、どうも個々の個性が強く出過ぎていてあまりきれいとは言えぬ合唱でした。だから余計に、金城の合唱には脱帽しました。

オケに関しては、とにかく人数が多ッ!覚悟はしていましたが、いざ全員揃ってみると圧倒。特に管楽器の多さには改めてビックリでした。オルガンが無くて残念だったものの、この豪華な管楽器群が、オルガンのパイプ的な役割+吹奏楽チックなノリ(って言って分かるかしら)を醸し出していた気がします。

で、これまた残念な点ですが、カットされた曲が多かったのが、個人的には寂しかったですね。出演者に中学生や高校生が多く、体力的なことや帰りの時間のことを考えた末の結果かな?とも思いましたが、やはり欲を言えば「全曲」聴いてみたかったですね。まあ、仕方ないかな。

でも特に、ヘンデルが泣きながら書いたと言われるアリア「He was despised」のB部分とダ・カーポがカットされていた点は、個人的にはとても残念で、その後5分くらい魂が抜けたような気分になってしまいました。また、イエスが息絶えるシーンで歌われる「He was cut off」が無かったのも、私は悲しく思いました。

ただこれも、おそらく指揮者の方や演奏者の方々の意図があってのことだったと思うので、裏事情を何も知らない私が強く言えることではないですね。特に「He was despised」は本当は10分を超えるほど長いアリアなので、取り立てて好きでない限り「はよ終われ!」と思ってしまうような曲でしょうし、これも仕方がないのかな。客が受難を受ける羽目になりかねないですしネ(^^;)

それから、アリア「The trumpet shall sound」はトランペットのソロが際立つ曲。今回の演奏会では3人の子が交代で担当していました。プロでも難しいソロ(多分)なのに、よく頑張っていたと思います。何日も前から緊張してたまらなかったのではないでしょうか。ちなみに私、小学生時代に鼓笛でトランペットをやってましたが、プスプスと屁をこいた音しか出なかったです(笑)

で、話はまだ尽きませんよ!

メサイアといえば「Hallelujah」が有名で、この曲では客が起立するというのがしきたりとなってます。私がかつてメサイアで歌ったときにしても、他の演奏会を聴いたときにしても、起立した人は本当わずかで、立った人のほうが「なんでコイツ立ってんの」と白い目で見られそうなオチでした。

が、今回は違いました。

ほとんど全員の人が起立したんです!

しかも、すかさず!!

卒業式の練習かよ!!って思っちゃいましたが、それほど潔く立ったのです。逆にビックリしてしまいましたね。さすが金城の関係者(だよね?たいていの客は)。皆さん、メサイアについてよく知っていらっしゃいます。・・・でもなんか、あそこまで皆が立つと、なんか怖いですね(^^;) 「自分って皆さんに部外者だと思われてるんかな」とか、余計なことを考えてしまいました。服装もアレですし(笑)

それと、(これはかなり個人的な話ですが)トイレで友人に会いました。偶然でこれまたビックリ!彼の歳は、私よりも50歳以上も上です。愛のあるとても素敵な方で、以前に朗読の公演に出演したときに知り合い、仲良くなりました。会うたびにエールを送ってくださり、すごく癒されます。いつまでも元気でいらっしゃいますように。。。

・・・でですね、なんか書くのが疲れて眠くなってきたので、この辺で終わりにしたいと思います。読んでるほうも、きっと疲れてしまったのではないでしょうかね。ごめんなさい。

本当、豪勢で面白い演奏会でした!合唱の美しさは実に良かった!メサイアは合唱が命ですから、やっぱりハーモニーって大事ですね。むろん、ソウルも大事です♪

ちなみに、メサイアは、ソプラノがエマ・カークビー、アルトがキャロライン・ワトキンソン、合唱がオックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊が歌っているやつが私のお気に入りです。↓これです(試聴可能のようです)。



ヘンデル:メサイア(アマゾン)

 

上のやつの映像盤もあって、こちらのほうがより具体的に伝わってきます。ソリストの表情が何とも言えないほど。敬虔だし、本当に心の底から歌われているなあ、と。…癒し、かつ圧巻です。

⇒ ヘンデル オラトリオ《メサイア》全曲 [DVD](アマゾン)

 
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