受験勉強中、クラシック音楽をBGMに使うことは控えよう

どうも!タラッタです。

勉強中に、BGMとしてクラシック音楽を流している人は少なくないでしょう。そのほうが集中できそうな気がするし、何より無音の中での勉強は苦痛であったりします。

私も、クラシック音楽には、集中力を高める効果があると信じてきました。中学時代の受験勉強のときも、クラシック音楽をしょっちゅう聴きながらシャーペンを動かしていました。

たしかに、(曲のタイプにもよりますが)クラシック音楽には、リラックス効果や集中力を高めたりする効果があると言われています。勉強に限らず、あらゆる作業に集中したいとき、クラシックは役に立つでしょう。

でも、ことに受験勉強においては、BGMとしてクラシックを使うことはあまりおすすめしません。

受験勉強中は、クラシック音楽に限らずBGMは必要ない

少し精神論的なお話になりますが、受験勉強というのは、単に知識を蓄えたり問題を解く練習をするということだけではありません。受験で勝つために、入試のデモンストレーションをしながら、対策を練っていくことでもあります。

「大問の何番に○割の時間を割き、こっちで時間をたっぷり使おう」とか、色々作戦を練っていきます。また、なるべく受験当日の環境に近い状態を再現したりして、問題演習に慣れる練習をしたりもするでしょう。

試験当日、音楽はきっと流れていません。だから、日頃から、BGMも何もない環境で問題演習に慣れていれば、本番にだって、音楽の力に頼らずに解けます。逆に言えば、ノーBGMな状態で、集中力をいかに高めるか?を考えて勉強に励む必要があります。

というわけで、受験勉強にはクラシック音楽は必要ないし、ポップスだってジャズだってアニソンだって演歌だって、どれも必要が無いでしょう。

以前、私は学習塾で講師を務めていたことがあります。一時期、教室長が「生徒がリラックスして勉強できるよう、クラシックをかけてみよう」といって、授業中、クラシックのCDを再生していたことがありました。

しかし、半月ほどで廃止になりました。その理由として、教室長は「癒され過ぎは良くないな」「音楽に頼らずに勉強に集中してほしい」と仰っていました。そう、クラシック音楽のせいで、受験勉強モードとは異なったリラックスモードとなってしまったのです。

受験は闘いです。リラックスも必要ですが、己の力で集中力を高め、士気を向上させるスキルも必要です。だから、BGMは必要ないかなと思う次第です。

クラシック音楽が効果的である場合

クラシック音楽などのBGMは基本的に必要ないですが、ときには流してみても良いと思います。

日頃の宿題を作業として淡々と行うときや、受験勉強ではない何かしらの勉強・読書に集中したいときなどです。そういうときは、クラシックの癒し系音楽が効果的になるでしょう。

要は、受験勉強と違って、ただただその“現在”において高い集中力を要したいときです。受験では、先ほど述べたように当日に近い状態が好ましいですが、本番も何も無ければ、そんなことを考える必要はありませんね。

だから、割とラフなシーンでは、BGMにクラシック音楽を用いても良いかなと思います。

それと、当然ですが、音楽の勉強をするときも!ですね。例えば「アヴェ・マリア」について色々調べものをしているとき、文字だけ追っていても理解は深まりません。そんなときは実際に曲を聴いてみることが大切です(まあ、BGMとは意味が違いますが)。

作業のBGMに良いクラシック音楽とは

もしBGMにクラシック音楽を使われるなら、なるべく歌詞の付いていないものが良いでしょう。というのも、歌詞にはメッセージ性があるせいで、聴いてしまうからです。どうしても歌詞付きが良いなら、聞き取れない言語が良いでしょう。

マッタリ系が良いかノリノリ系が良いかも色々議論されていますが、こればかりは好みにもよるので、一概には言えないかなと思います。言うなれば、勉強の妨げにならないようなものがイイですね。すると結果的に、ぼやけたような音楽が良いのかもしれません。

洋楽は右脳、邦楽は左脳で聴いている!?

クラシック音楽のお話とは違いますが、単純に、洋楽と邦楽があるとします。

ここでいう洋楽とは、ピアノやヴァイオリン、フルートなどの西洋の楽器を用いた音楽のことを指し、邦楽とは、箏や尺八、三味線などの日本の楽器を用いた音楽のことを指します。

日本人がこの両者を聴いたとき、洋楽は右脳で、邦楽は左脳で聴いているといわれています。右脳とは、イメージや感覚・空間を司る脳、左脳は理論や計算・言語を司る脳です。

俗にいう「頭を使う」というのは左脳を使うことかと思いますが、これはつまり、邦楽を聴くときは、洋楽を聴くときよりも頭を使って聴いているということになります。感覚で捉えるというより、理解しようとしているのですね。

私が大学時代、その話を音声生理学の授業で聞きましたが、本当ビックリ・・・というか、同じ音楽でも洋楽と邦楽で聴き方が異なるのは、実に不思議に思いました。やはりDNAの関係でしょうかね??

以上を踏まえると、BGMには邦楽よりも洋楽のほうが適していると言えましょう。勉強や作業に頭を使わなければならないのですから、音楽に頭を使ってはなりませんね。

ちなみに、鳥や虫の鳴き声。西洋人はこれらを音として判別し、日本人は声として判別するそうです。西洋人が虫の鳴き声が嫌いなのは、単にうるさいからだとか。そりゃそうですね、音として判別すれば、雑音となって聞こえるはずですから。

これは日本人と西洋人の脳の違いですね。だから、西洋人が洋楽と日本の音楽を聴き比べたときは、また事情が違うのでしょう。

あ、そうそう。ツクツクボウシという名前を見るだけで、「あぁ、日本人はセミに言葉を見出すのだなぁ」って思いますね^^・・・はい、余談でした、スミマセン。

まとめ

今回は、受験勉強中のBGMにクラシックをはじめとした音楽を用いてはならない!というお話にはじまり、音楽と脳の関係についてちょっとだけ触れてみました。いかがでしたでしょうか?

まとめると、

●受験勉強の集中力を高めるなら、己の力でもって己を向上させよ!
●士気のいらないラフな勉強や作業には、クラシックBGMは効果的!
●聴くなら歌詞無しが基本。

という感じになりますね。少し手厳しいことを書いてしまいましたが、音楽に頼らずに自分だけの精神力で集中力を高めることができたら、それより強いものはほかにありませんね♪

 
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