すばらしき、狂女の純愛

どうも!タラッタです。

昨日(1日)は、名古屋能楽堂まで、
狂言と能を観に行きました。

(分かりやすく説明するつもりなので、
毛嫌いせずに読んでネ・・・笑)

今日観たのは、

・狂言『秀句傘(しゅうくがらかさ)』(和泉流)
・能『花筐(はながたみ)』(宝生流)

のふたつ。

能の『花筐』では、
シテ(要は主役のことです)である”照日前”という女性が、
寵愛する継体天皇を求めて
物狂(女性の場合は狂女とも)となって、
はるばる都までやって来るのです。

※ あらすじに関しては、
こちらをご覧ください!⇒ ここをクリック

まあ感想を簡単に言ってしまえば、
純愛ってすっげぇなあということです。

福井県から奈良の都まで、
はるばる歩いて行くんですよ!
気が狂った女が、上洛した天皇に会いに!

野を越え山を越え。
滋賀には琵琶湖もあって、道は険しい。

それなのに、
大好きな彼にどうしても会いたくて、
歩いて歩いて、ボロボロになって都へ・・・。

にもかかわらず、
狂女ゆえに、官人に酷い仕打ちを受けました。

でも結局、最後には、
めでたくも天皇に会えることになります。

実は天皇は、皇位継承のために上洛するとき、
手紙で「また絶対に会いましょう」と、
彼女に約束していたのですが、
その約束が成就したのです。

狂女というと怖い感じがしますが、
とても素敵なお話でした。

めちゃくちゃ端折って説明しましたが、
本当はもっと色々見どころ聴きどころがあって、
深い話です。

イイ話のようですが、
本当は純愛物語ではなくて王権即位がテーマだとか。
(この記事の上のほうに貼ったリンク先にもそう書いてある)

またさらに、こんな説もあります。
「純愛物語ではなかった」⇒ ここをクリック

まあ、この記事ではあくまで”感想”なので、
私はあえて純愛として捉えてみました♪

スケベ心のない愛は、やはり美しいですね。

以上、今日は古典のお話でした。

 
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