レッスンで先生に菓子折り・手土産を渡すことの是非

レッスンに手土産

どうも!タラッタです。

だんだんと更新頻度が落ちとりますな。月刊誌みたいになりつつあるねw ま、それはそれで面白そうだけど!

…って冗談はおいといて、最近、寒くなったり暖かくなったりと、なんとも春らしい日々です。来週は雨の日も多いみたいですね。確定申告がまだなんで、雨の中申告しに行くことになったらヤだな。涙ながらに納税かw

さて今回は、レッスンでのプレゼント交換についてお話ししたいと思います。色々と意見が分かれるところだで、こんな考えもあるんだなーと軽い気持ちでお読みくださいね。

手土産攻撃をしかける生徒たち(笑)

私の教室には、「今年一年お世話になりました」と、年末に菓子折りを持ってきてくださる生徒がいます。また、旅行に行った後には「先生にお土産買ってきました!人気ナンバー1のお菓子ですよ」とプレゼントしてくださいます。

菓子折り・手土産をプレゼントするというのは、この世の中ではごく一般的なこと。特に義理に厳しい方や物で気持ちを表現する方だと、事あるごとにプレゼントするのではないでしょうか。別にマナーに厳しい人でなくても、バレンタインなどの特別なイベント時にチョコレートを渡したりしますよね。

きっと多くの人は、プレゼントをもらっても悪い気はしないでしょう。むしろ嬉しいと思います。私もそう。生徒の何人かからもらえば、わざわざ菓子を買わなくて良いですしねw(冗談!)

ただ、レッスンでは本当は好ましくない、というのが私の意見です。それはなぜかというと、レッスンはビジネスだからです。

レッスンに手土産は持ってこないのが得策

私の教室(というか仲介役である事務局の規定)では、先生と生徒間でのプレゼント交換は一応NGになっとります(明言されてはいないですが、NGをにおわせる感じです)。介護施設や病院などでも、暗黙の了解でNGになっとることが多いみたいですが、それと同じですね。

たしかに、手土産・プレゼントは、人とコミュニケーションをとっていく上での潤滑油になると思います。それに、心理学でいうところの「返報性の原理」が働き、先生側もヤル気になって教えることになるのでレッスンの向上にも繋がります。

ところが、ビジネスとして考えると、それは奇妙。

生徒側はレッスン代を支払って受講します。こちらも報酬をいただいとります。レッスン代も報酬も、生徒によって差が出るということはないので、生徒は平等に指導を受けるべきだし、私も平等に指導すべきなのです。変にヒイキやお返しなんかしたら、そこで新たな取り引きが成立してしまいます

だで、手土産などをいただいたとしても、私は教え方を変えないし、お世辞の発言頻度が多くなるわけでもない。試験で審査が甘くなることもありませんw もちろんお返しもしません。本当はいただいちゃいかんですが、せっかく時間を作って選んで買ってくれたその気持ちを無下にするのも申し訳ないので、いただきはします。

が、いただこうとする前には「お返しは何もできないですが、それでもよろしいですか?」と質問します。

それでも、ある生徒は「お返しは期待してません。私の気持ちですから素直に受け取ってくださるだけで良いんです!」と私に怒ります(笑)

が、そう言うってことは頭にその発想があるってわけだで、たぶんちょっとくらいは期待しとると思います。断りを入れなかったら入れなかったで「無礼な人」と思われちゃうんで、私はちゃんと先に「お返しは何もできないのでごめんなさい」と先手を打つわけです。

別の生徒には「これから気をつけます。ご迷惑をおかけしてすみません」と謝る方もいらっしゃいますが、さすがにそこまでガッカリされると申し訳ない気持ちにはなりますね。

このように、プレゼントというものは気持ちを大きく揺さぶる効果を持っています。その影響で、いくら気を付けていてもヒイキをしそうになっちゃうことがあります。「あのとき手土産をくれたし、ここはサービスするか!」みたいにね。

でもグッとこらえて、気持ちとは逆行しようと私は頑張ります。ヒイキすれば、手土産をくださらなかった方々に失礼になってしまう。個人レッスンだと、私が他の生徒にどう接しとるかなんてあんまり分からないけれど、これを集団レッスンの話に置き換えれば、プレゼントすることがいかがなものか、お分かりになると思います。

集団レッスンの場合だと、問題はヒイキのみならず、手土産を持って来なかった生徒自身が「私は持って来なかったけど良かったかな。先生に嫌われたらどうしよう」と悩みかねません。集団レッスンではそのようなことが起こるわけですね。だで、団体生活の場である介護施設や病院などでは、(利用客は)あまり手土産を持参すべきではない、という暗黙の了解があるのでしょう。

私もかつて、ある先生に初めてお会いするとき「これからよろしくお願いします」と言葉を添えて菓子折りを持っていったことがあります。そのとき、「二度とこういうことはしないでよ」とキッパリ言われました。以来私は、基本的には菓子折りを持参しない主義になりました。

私が先生という身になってから、その気持ちがよく分かります。理屈で表現するのは難しいけれど、何となく手土産などは抵抗があります。たしかに嬉しいんですけど、あれやこれやと考えてしまうんですね。かと言って、上記の先生のようにバシッと言う勇気もないので、生徒にはどうか察してもらいたいばかりです^^;

もし、どうしてもプレゼントしたいなら

「どうしてもこれだけは!」という美味しいお菓子を先生にプレゼントしたい場合は、購入前に尋ねると良いと思います。私の場合は一度断り、そういう取り引きはNGであるという旨をお伝えしますが、「あとは勝手にどうぞ」と生徒の気持ちに任せるスタンスです。ここは個人レッスンならではの人情ですね。

が、気持ちがないプレゼント、つまり見返りを求めたプレゼントは全て要りません。なので、今、プレゼントしようと計画しとる人には、一度プレゼントする意味や相手の気持ちを考えていただきたいと思うんです。本当に気持ちから来るものか?相手は迷惑に感じたりしない?そもそも好き嫌いとか体に合う合わないは大丈夫?などです。

一方、たとえ見返りを求めてなくても、プレゼントを渡して自分が満足したいだけなら、それは「プレゼントする私って素敵!」「渡して満足!」「好かれたい!」というようなエゴのようなもの。そうであるならば、私はいただきたいと思いません。

物は気持ち、とよく言いますが、そのとおりです。私は、本当の気持ちから来る物を受け取るのみ。生徒には、それを重々知った上で手土産・プレゼントの是非を考えてほしいなあと、私は考えてます。

なんだかゴタゴタごねちゃいましたが、言うなれば、私は、ただスマートであることが好きなだけです はいw 人によっては手土産が気にならない人もいるだろうし、「誕生日プレゼントを持って来ないなんて、失礼な生徒ね!」という先生もいるでしょうw

ただ、私はそういうのが好きじゃない。無機質かもしれないけど、スマートであることこそ、トラブル回避にもなるし心の重荷も無くて済むんです。

なお、以上はあくまでレッスンに限ったお話です。別のシーンではまた考え方が異なります(と言いつつ、自分でも自分のことがよく分かってませんw)。

似たようなことでも、これならOK

手土産やプレゼントがNGなら、メールや喫茶店などでの打合せ・相談もNGという気がしますよね。だってヒイキになってしまうわけですから。

でも、レッスンや音楽に関係する打合せや相談は、私は基本的にOKにしとります(都合さえつけば)。それは仕事の一環だと私は考えとるんです。ただ、そこに金銭的なやりとりは発生しません。レッスン代に “込み” といえばそうですし、むしろそれくらいは先生(メンター)として当然の使命だと考えとるんです。

喫茶店での相談でも、おごったりはしません。お互い自腹です。本来は先生が生徒に奢るのがマナーかもしれませんが、今のところはしないことにしとります。(無いとは思いますが)悪用防止のためです。それと、それこそヒイキになるためです。奢るなら、(食事会など)皆を集めて諭吉さんをバッと出すのが、やはり公平ですしかっこいいと思いますね^^

まあでも、私の教室では他の生徒との接触は極力しないようにする意向なんで、忘年会とか新年会とか、そういった場を設けることはありませんね^^;

最後に

NGの理由を細かく書きましたが、いただいて嫌な気分になることはまずありません。気持ちを蔑ろにするのは罪悪感を感じます。私の喜ぶ顔をイメージして選んでくれたんだなと思うと、本当に嬉しいです。

でも、それによってヒイキすることはない。あくまで気持ちとしていただくつもり。お返しはしないです。(言い方は汚いですが)生徒が勝手にやったことだでね。「お返しはしないけどOK?」と断りを入れるのも、「次からはいらないよ」の婉曲表現です(ハッキリ言えないもん)。

2回目以降も「どうしても」というなら持ってきていただいても構いませんが、なるべくやめてほしいのです~。たしかに嬉しいんですが、あまりに多いと心の重荷になっていくんで・・・^^;

そして、個人レッスンならまだ目をつむれますが、他の生徒がいるような集団レッスンや講義であるとすれば、その辺はよ~く考えないと余計なトラブルにもなりかねません。何か企みがあってやるんなら話は別ですが(笑)、気を付けたほうがいいですね。実際に私の母親の職場(非音楽系)ではトラブルが起きたみたいですし。

※ 私の意見に近いことが書いてあるブログ記事がありました。私より分かりやすくまとめていらっしゃるので、是非参考にしてみてくださいませ。

⇒ 先生へのお礼や手土産・お中元・お歳暮は必要?(生活お役立ちブログ)

 
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