名古屋でパイプオルガンレッスンを受けられる教室は?

名古屋でパイプオルガンレッスンを受けられる教室

どうも~!

今日は、「パイプオルガンのレッスンを受けたい!」と考える変わり者のあなたに、いくつか教室をご紹介したいと思います。

いや、“変わり者” と書きましたが、とても素晴らしいことだと思います。ピアノを弾きたがる人が多い中、パイプオルガン(以下 オルガン)を選んだ、ということは、ずばりお目が高いと言えましょう。

では早速、ご紹介します!

・・・が、ネット上で公開されている2016年8月10日現在の情報なので、最新情報は必ず自分の目でご確認ください。あと、楽器の特性上、必ずしもあなたが受講できるとは限らないので、その点はご了承ください。

カトリック五反城教会 オルガニスト養成コース

生(本物)のオルガンに触れたい方は、この教室が良いでしょう。ただし、検定試験に合格しなければ入会できません。

●講師: 霞真実子、花井淑
●場所: カトリック五反城教会(名古屋市中村区)
●開講日時: 火~金曜日 10:00~21:00
●料金: → こちら ←
●検定試験: ピアノ実技試験、面接
●応募資格・試験内容等: → こちら ←

何と言っても、生(本物)に触れられるという点が大きいですよね。この教会の聖堂のオルガンは、芸文コンサートホールのオルガンほど大きくはないですが、凛々しく鎮座しています(パイプは2257本とのこと)。ただ、別室にも小さめのオルガン(これも生)があるので、必ずしも聖堂のオルガンが弾けるとは限らないと思います。詳細は、是非問い合わせてみると良いでしょう。

なお、確認時点では募集定員が「若干名」となっていました。ピアノが検定試験に課されていますが、オルガン弾きたい気満々なら、早めにアクションを起こしたほうが良いでしょう。ニッチな楽器といえど、弾きたい人が集まれば若干という枠を超えてしまうかもしれません。

あと、「キリスト教徒じゃないとダメかな?」と思う人もいると思いますが、その疑問に答えるかのように、公式サイトには「宗教に対する関心や理解さえあれば、どなたでも歓迎します」と書いてあります。いずれにせよ教会でのレッスンなので、あまりに世俗感が漂うポップな曲は弾けないかもしれませんね。

公式サイトはこちら
⇒ カトリック五反城教会 オルガニスト養成コース

 

クラシックオルガン教室

本物のパイプオルガンではないですが、それと同じ感覚で弾けるパイプオルガンタイプの電子オルガン「クラシックオルガン」の教室です。

●講師: 加藤千加子
●場所: 名古屋市西区
●開講日時: 木・土曜日、日曜日午後、祝日
●料金: → こちら ←

オルガンで仕事をしている人から趣味の人までを対象にしている教室の模様です。クラシックオルガンという電子楽器を使うことになりますが、サウンドは本格派です(私も別メーカーのクラシックオルガンを趣味で弾くことがありますが、現代のは本当に素晴らしい音です)。

この教室は鍵盤楽器の初心者にも対応していますが、「目安として中学生以上でピアノの基礎のある方が良い」と講師のサイトには書いてありました。これには私も同意します。詳しいことはさておき、ピアノを習っている人のほうが、そうでない人よりもオルガンの習得はしやすいと思いますね。これは他のオルガニストも言っていました。

詳細サイト(ブログ)はこちら
⇒ クラシックオルガンレッスン in 名古屋(ブログ「金色のオルガンパイプ」)

なお、この教室では「リードオルガン」のレッスンも行っているようです。リードオルガンとは、いわゆる足踏みオルガンのことで、昔の小学校でよく使われた、あの温かく優しい音色(でも意外に派手な音も出せる!)の楽器のことです。

リードオルガンレッスンについてはこちら
⇒ リードオルガンレッスン(ブログ「金色のオルガンパイプ」)

ローランド・ミュージック・スクール東海センター(閉鎖)

以前、ネット上をうろついていたら、偶然この教室を発見しました。が、今日紹介しようと久しぶりに見てみたところ、この東海センターは2015年10月末日をもって営業終了となってしまったとの情報を得るに至りました。

この教室では、ピアノやサックスなどのほか、パイプオルガンタイプの電子オルガン(クラシックオルガン)のレッスンが開講されていました。でも閉鎖により、せっかくのオルガンチャンスが、名古屋から1つ減ってしまったのです。また、場所も名古屋市中区栄ということで、かなり便利な場所だったみたいですね。

その他

あとは、探してみてもオルガン教室は見当たりませんでした。もっと詳しく探せばあるかもしれませんし、オフラインで探せば意外にあるかもしれません。

以前「南山教会でオルガン習ってる!」みたいなことを言っている人もいたような気もしますが、ネットには公式情報がありません。かの素敵な布池教会はどうなんでしょう。あそこにも立派なオルガンがありますが、レッスン情報は見当たりません。

あと、かな~り無謀なことを言いますが、名古屋音楽大学の大学院で、2015年からオルガン専攻の募集を新たに開始したようです(愛知県下の音大・大学院では、オルガン科はそれまでひとつもありませんでした)。

なので、どっかの四年制大学に通いながら先述の教室等でオルガンを学び(名音大でも、“副”としてならオルガンが学べると思います)、大学4年次になったら名音大大学院のオルガン専攻入試を受けましょう。そして合格すれば、一応どっぷりオルガン生活の道が開けますヨ♪♪

名古屋にこだわらなければ、愛知県外の大学or大学院のオルガン科を目指すのも良いと思います。むろん、それなりの努力とセンスと覚悟は必要ですが。

オルガンはやっぱり生が良い?電子楽器でもOK?

生のオルガンが良いのかクラシックオルガン(電子楽器)が良いのか。

ずばり結論は、「あなた次第!」です。

生のオルガンに触れることについて

上記でご紹介したように、生(本物)のオルガンに触れるには場所が限られています。音大に要望を出したり、非常に高額な料金を支払ってコンサートホール等で弾くことも不可能ではないかもしれませんが、現実的ではありません。

最たる近道は、(名古屋なら)カトリック五反城教会で習うことと言えます。趣味の方でも、ある程度ピアノが弾ければ、入会のための検定試験を受けられますしね。この教会の聖堂のオルガンは大変由緒あるもので、国内外多くのオルガニストが弾いています。残響も申し分なく尊いものがあります。

ただ、合格する保証はないというのと、月謝もそれなりにかかってくるので、なかなか手を伸ばしづらいという人も少なくないのではないでしょうか(とはいえ、生のオルガンを触れるのであれば、決して高いとは “ 私は ”  思えませんが)。

(購入する場合も、メンテナンスのことも含めてコストは計り知れないと思います。空間もとりますしね。小型のオルガンという手もありますが、十分に練習するなら、少なくともある程度の規模のあるオルガンでないといけません。持ち運び可能なミニサイズのオルガンでは、J.S.バッハのトッカータを楽譜どおり弾けません。)

とにかく、生のオルガンは非常に尊く、まさに天にふさわしい存在です(“ 楽器の王様 ” とも言われています)。弾けるチャンスがあるなら是非掴み取って!と私は思いますが、コンスタントに弾くなら、ある程度の腕と心構え(覚悟)、そして運が必要となってくることでしょう。

それが現実と言えます。

クラシックオルガンでも十分すぎるほど

日本の多くのオルガン教室や、オルガニストの練習用オルガンとして、クラシックオルガンなる電子楽器が存在しています。昔のは「いかにも電子音!」でしたが、最近のは本物に近いサウンドで、タッチも似せてあり、残響などの効果も付けることができます。

さらに、良いものだと調律やピッチを変えたり、デモ演奏の記憶やMIDIの応用も可能です。ヤマハのエレクトーンなどといった電子オルガンが持っているようなテクノロジーが、クラシックオルガンにも搭載されていたりします。

そのため、「疑似体験さえできれば良い」というのであればクラシックオルガンで十分ですし、むしろ、性能の良い機種(大オルガンを想定した機種など)であれば、生のオルガンよりも音のバリエーションが豊富だったり、多彩な効果が備わっていたりして、とても楽しいと思います。

もちろん、(生にせよ電子楽器にせよ)個体・機種によって音色のバリエーションや音質、効果、性能などは異なりますが、生のオルガンを設置するのはコストとしても設置空間としてもかなり非現実的なので、クラシックオルガンで代用している人も少なくありません(プロのオルガニストの多くも、練習用にはこの楽器だったりします)。足鍵盤もきちんと付いているので、練習は十分すぎるほど可能です。

ただ、聖堂に響き渡った音が上から自分に降りかかってくるといった3D感覚の体験はできないので、それを求めるならクラシックオルガンは不向きですね(聖堂でクラシックオルガンが弾けるなら、話は別ですが)。

広い観点で見たら「どっちが良い」と一概には決められない

では結局どっちが良いのか?といったら、私なら単純に「生のオルガン」と答えてしまうでしょう。音、タッチだけとっても、たとえ中程度の生オルガンであっても、最高水準のクラシックオルガンよりも良いといえます。生でしか得られない “ 何か ” があるのです。

ところが、レッスンに通うにせよ購入するにせよ、生のオルガンだと経済面で負担が大きいもの。また、先ほどの教会のレッスンに通うとなれば、ある程度ピアノを弾けなければなりません。その上、教会という場所で習う以上、それなりの宗教的理解も必要です。

総じて、生オルガンは、趣味の人や初心者にとって なかなか手を伸ばしづらい位置にあるというのが実情でしょう。

そうなるとやはり、クラシックオルガンのほうが近付きやすい存在と言えます(とは言っても、やはり買うとなれば決して安い買い物ではありませんがね)。

まあ、広い観点で見たら、どっちが良いとかどっちが悪いとか、一概には決められないかと思います。

プロを目指したい人や どうしても本物のサウンド・タッチを味わいたいという人なら生オルガンのレッスンに通うのが良いし、特にこだわりがない人や「生なんておそれ多い」と思う人なら電子楽器のレッスンでも十分OKと言えます。

最後に

以上、オルガンのレッスンを受けられる教室についてや、生と電子楽器のオルガンについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

私も本物のオルガンを弾いた経験がありますが、やはり感動・・・といいますか、弾いている自分自身がサウンドに圧倒されてしまって、体が震えそうになったことがあります。空間を支配しているような感覚にもなりました(笑)

あなたにも、いずれは生(本物)に触れ、その感動を肌で感じていただきたいと私は思っています。たとえ電子楽器でのレッスンを受けたとしても、そのうち生に触れられる機会に恵まれる可能性も否定できません♪

なお、最後に少し注意点ですが、ピアノとオルガンは同じ鍵盤楽器ですが、構造もアクションも性格も全然違いますので、ピアノが弾けるからってオルガンが弾けるわけではありません。つまり、ピアノのレッスンに通うだけではオルガンは弾きこなせないのです(指だけ動いても、楽器は歌ってくれません)。

その手のお話については、過去の記事「ピアノが弾けるからってオルガンは弾けない」をご覧くださいませ。

では、にんにん!!

 
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