もし音楽がなくなったら、私はどうなるだろう

音楽がなくなったら

前回、「もしインターネットがなくなったら、私はどうなるだろう」というお話をダダダ~っと書きましたが、今回は音楽。

まだ私のことを知らん方に申しますと、私は音大を出て声楽をやっとる人間です。つまり、音楽人です。

そんな私から音楽を取ったら、一体どうなるんだろうか?と考えてみました。前回のインターネットのお話と同じような感じで書いていこうと思います。

  • 全世界から音楽が消えた場合に私がとるだろう行動
  • 私だけ音楽ができなくなった場合に私がとるだろう行動

でも、あんまり長く書くと疲れるで、あまり話を拡大せんように書いてくつもりです。

全世界から音楽が消えた場合に私がとるだろう行動

ちょっと待ってください。

音楽消えるっていう状況がまず想像できん!・・・一体どんな状況ですか。

音楽がないってことは、音がないってことです。音楽と音は別々の概念ですが、見方によっては同じものです。バンっと机を叩いただけでも、それを音楽と言ってしまえば音楽です。言ったもん勝ちです。

そのため、全世界から音楽が消えるってことは、いわば全世界から音が消えるのと同じなんです。

そんな状況、想像できます?

もっといえば、音がなければ声もない。心臓の鼓動音すらせず、空気振動すら無いことになる。いや、百歩譲って空気振動があっても、それを察知することができなかったり、音として認識することができんってことになります。

ある日夢から覚めてそうなっとった場合、私は一体何をするでしょう。

たぶん、まずは焦ります。無音の状態なんだで、自分の耳が聞こえんくなってまったんではにゃーかと不安になると思います。そして、家族がおれば事情を話そうとするでしょう。

しかし、話しかけようとしても声が出ない。辛うじて出したつもりでも、音がない世界では相手にも伝わらん。そのため、コミュニケーションをとるその前段階で大変な苦労を強いられるわけです。

当然、私は不思議がります。「なんでみんな反応せんのだろう?声を出しとるつもりなのに・・・」と。うん、音がない世界なんだもの、声を出しとるつもりでも、全く出とらんってことになるんです。

やっとのことでコミュニケーションがとれても、メールや筆談といった方法ゆえ。というか、家族も焦りに満ちており・・・、そこで私は「なんか変だぞ?」と勘付くかもしれません。

家族も皆、耳鼻科に行きたがり、筆談で「音が聞こえん」とか言ってきそうです。で、音が聞こえんもんだで、焦ってぶつかり合ったり、ずっこけたり、なんかおかしなことになりそうです。

その頃、世界は大混乱に陥っとるはずです。そこらじゅうで事故が起き、航空機も相次いで墜落。誰一人として声でコミュニケーションがとれず、メールや筆談。筆談するにも一苦労。音楽関係者も、仕事ができないことを当然嘆きます。いや、音がなくなったら誰しも仕事ができんですな。

・・・という感じで、さっぱりピーマンわけワカメなパニック状態なるでしょう。死者、怪我人が続出します。そして、音が聞こえとった頃の有難みを感じます。いかに音楽の力に頼っとったかにも気付きます。

それは私のみならず、ほとんどの方がです。普段、よ~く耳を澄ましてごらんなさい。そこらじゅうで音が鳴っとるし、音楽だって流れまくりです。テレビ・ラジオ、色んなアナウンス・お知らせ、宣伝、アニメ・映画などにも音楽は多用されとるし、実際に音楽を聴いて気分転換をしとる人も大勢おります。

日頃、音楽を道楽だと軽視する人がたびたびおるんだけれども、どれだけ音楽に救われとるか考えてみろってんだ。この世から、音楽・・・もとい、音が消えたとき、その有難みに気付けるはずです。

私のような音楽人は、世に溢れる音を操り、メロディーを奏でます。私の場合は声楽担当であるわけですが、簡単に道楽だと指差されては腑に落ちんわけです。

・・・おっと、話が逸れてきた。いや、本当はそんなようなことが言いたかったんかもしれません(^_-)-☆

で、ですね。音が消えた世界では、やがて音が無いことが普通になっていくのかもしれません。でも、そんな世界、私には全然想像できん。音がないと、きっと科学的にも色々と変化をしてくと思うし、今の世界とは全く違う別世界が構築されていくと思うんですね。

でも、音がないとなると、音楽関係の仕事もないってわけだで、・・・いかん!これ以上想像できせんわ!

私だけ音楽ができなくなった場合に私がとるだろう行動

これは厄介なパターンです。私だけ音楽できんということは、私だけ音を発することができんということになります。声を発することができず、手を叩いても音が出ない。

「なんちゅー状況やねん!」

と突っ込まれそうですね(^^;)

なので、“ 耳が聞こえんくなって音を察知できなくなった ” という状況としましょうか。これならありえそうです。・・・いや、待てよ?耳が聞こえんくなっても、音を発することができちゃう。だで、単に聾(ろう) の状態ではいかんはずです。

というかそもそも聾か否かは関係なく、単純に私の体内からまわりの空間にかけて、音が出ない世界にならんとかんってわけよ。私の発する声や音は、一切まわりに聞こえちゃいかんのだ。聞こえた時点で音楽となりうるんだもん。当然、自分で発した音が自分自身にも聞こえちゃいかん。だけど外界の音は聞こえてもええんです。

・・・真面目に考えれば、そんな状況はありえんと思う。耳が聞こえなくなって自分だけ音が認識できんことはありえても、音をまわりに発することができなくなる状況なんて、どうすりゃ作れるんでしょうか。肌を掻けばシコシコと音がします。頭ならボリボリと。・・・無音なんて無茶です。

仮に何らかの魔法をかけられてそういった状況になったとすれば、前回のお話同様に、

  • なぜ、ある日突然音を発せなくなってしまったのか
  • なぜ、自分はそうなるべき運命におかれたのか
  • そうなるに至った前の出来事との因果関係とは

この辺のことを考えるかもしれません。で、専門家に研究を依頼するかもしれませんね。メールや筆談で。

というか、私だけ音がないってことは空気がないのでしょうか。だとすれば死に至ります。空気がありつつも音がないとなれば、それこそ科学的には不可思議極まりない現象ではあります。が、何とか生きてはいけそうです。ただ、いずれにせよ音楽人生は捨てなかんけどね。今は音楽とは関係ないお仕事もしとるんで、とりあえずそれは続けるでしょう。

でも、まわりに事情を知ってもらうまでには相当の時間を要するだろうな~。運良くマスコミに取り上げられて注目されたらええんだけど、気味悪がられるのがオチでしょうね。

まあとにかく、音楽ができないならできないで、諦めます。今はレッスンを受け持ってますが、全部アウチ!人前で歌うってことも当然できません。聴き専になります。

あ!となると、音楽学者や評論家などはできるってわけか♪ それと、休符しか演奏しない音楽家になるのも面白いかも(笑) お~~ッ!!それアリかも!!!それなら何の楽器でも任せときなよ(^_-)-☆

・・・ん、やっぱダメだ。休符といえど、演奏してしまえば、それは音楽。休符とただの無音とではワケが違う。ということは、「音楽がない=音がない」という前提は誤りで、「音がない」よりももっと厳しい状況といえそうですネ!

もう何をしても “ 休符だけの音楽 ” と指摘されかねんで、こりゃ「死ね」と言われたも同然death!

では、今回はここまで。にんにん!

前回の記事:「もしインターネットがなくなったら、私はどうなるだろう

 
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