音楽教室の講師の給料だけで生活するのは まず困難では

どうも、タラッタです。

今日は、卒業後に音楽教室の講師になりたい!という現役音大生に向けてお話しします。少し辛口な意見になりますが、かなり簡潔にまとめたつもりなので、将来のためのヒントにしてみてくださいね。

音楽教室の講師では食っていけない

音大出身者には、卒業後に音楽教室の講師として働く人がとても多く、とくにピアノ専攻者の場合はその傾向が強いイメージがあります。私が以前付き合っていた女性も、大手の音楽教室(誰もが知ってます)の講師に採用され、研修に指導に頑張っていました。その女性の友達たちも、何人もが音楽教室の講師になったようです。

さて、今まだ現役の音大生には、卒業後に音楽教室の講師になってしっかり働いて稼いで生活していこうと考えていらっしゃる方も多いと思います。しかし、実際のところ、音楽教室の講師の給料(報酬)だけでは、生活をしていく(食べていく)ことは困難だと私は思うのです。

いきなり手厳しいことをお伝えしておりますが、それは、音楽教室の講師の女性率が高いことからもうかがえます(実際のデータはよく分かりませんのでご了承くださいm(__)m)。

いまだ日本の現代社会では男性が家庭の大黒柱となり、安定した暮らしを家族に提供することが一般的のように思います。だから男性は、安定した生活を送れるだけの給料がもらえる企業に就職しようとします。それを鑑みると、音楽教室の講師になる男性が少ないのは、やはり生活水準を満たせないことがほとんどだからだと思うのです。

もちろん、カリキュラムや頑張りなどによっては高収入も望めます(出来高制報酬だったりする)が、そんな保証はありません。そもそも正社員としての雇用ではなくて委任契約や業務委託という形が多いので、安定した生活を家族に提供するためには、ちょっと厳しいのが現状かと思います。

私自身はこの手の話は詳しくなく、だいぶイメージで喋ってますが、講師業で生活が送れそうにないことは、学生時代から感じていました。実際、付き合っていた彼女も、ピアノやリトミックなどを教えて生徒も何十人いた(と思う)のに、サラリーマンの平均初任給の半分くらいだったようです。だからほかに服屋さんのアルバイトを掛け持ちしていました。

私も、今とある音楽教室で講師をやっていますが、田舎のせいか(しかも声楽というね^^;)、入会希望者の母数自体少なく、今教えているのはたったの・・・・あ、恥ずかしいのでこれ以上はご想像にお任せします(^^;)そんなんだから、ほかにも掛け持ちしたりしています。

とまあ、音楽の講師というのは、非常に大変なんです。だって、今のご時世、全体的に見たら、ピアノとか習おうとする人なんて本当に少ないわけです(子供だって)。実際の数値は知りませんが、少子化に不景気に増税に・・・そういうものがあれば、音楽が後回しになってくるのは想像に難くありません。

これからの世の中の動向次第では、ますます生徒数は減るかもしれません。残された音楽学習希望者たちでさえ、ネット等を駆使して独学で済ませるかもしれません。

・・・いや、私個人としては、こういう世の中だからこそ、もっと生の音楽が必要なんじゃないかって思ったりもするんですがね(^^;)一体どうなっていくことやら。

というわけで、音楽教室の講師で食っていくことは、まず考えないほうが良いでしょう。もちろん、正社員枠がある会社もあるかもしれませんが、あまり・・・というか全然聞いたことがないですね。

でも、とてもイイ仕事ではある!

以上のことを承知の上なら、講師業はとてもイイ仕事になると思います。私の知り合いも、講師業では食っていけないことを利用して、音楽活動や高校の非常勤講師などに勤しんでいます。もちろん、音楽以外の好きな事に没頭している人もいます。

なんだかんだ言いつつも、音楽教室の講師の仕事は充実した仕事だと思います。専門分野で人とのコミュニケーション力や教育力を高めていくことができますからね♪そのスキルは絶対に今後活かしていくことができるでしょう。

だから、「ピアノを教えたいんだ!」という方は、ぜひともピアノ講師を目指してみてください。生徒側も、熱意のある先生に教えてもらったほうが良いに決まっています。

自分が大学で学んできた知識やノウハウを通して、生徒に一から教えるのは、苦労もありますがとてもやりがいを感じるでしょう。もっともっとこのような仕事が増えたらなあ・・・と思うくらい、自分の専門分野のお仕事には計り知れない価値が生まれると思いますよ。

まとめ

具体的なデータも出さず、ただただ自分のイメージ論を述べてきただけですが、少しでも参考になれば幸いです。

音大出身だと、卒業後の進路に関して色々迷ったり悩んだりしてしまいますが、一番いけないのは、何事も中途半端にしてしまうこと。どれかひとつでもいいから、軸を決めて一生懸命やることが大切でしょう。

例えば、軸はボランティアの音楽活動でも良いんです。ただ、そのボランティア音楽活動の軸をブラさないためには、どれだけ稼いでどのようなビジョンを組み立てていくかなどを考える必要はあります。

また、将来的に生活をしていくにあたり、今すべきことは何か?を落とし込んでいくことも大事。いきなり就職!という早合点な答えを出すのではなく、自分が一人前の人間になれるための設計図を作っていくのです。もちろん、完璧ではなく、あえて不完全に(そのほうが融通が利くから)。

何が言いたいか分からなくなってきたので、以上とします!ありがとうございました。

P.S.
「男だから・女だから」という考え方で仕事を決めるのは、私は好きではないですね。女性だと、良い旦那を持って音楽教室の講師で小遣い稼いで・・・と考えている方は多いと思いますが、私は卑怯だと思ってますゼ、それ。正々堂々、自分の意思を持ちましょう!

P.P.S.
そういえば偶然にも昨日、私のfacebookでの友達の友達が、とある大手音楽教室の男性ピアノ講師第一号として採用されたとの情報がまわってきました。歴史のある大きな音楽教室なのに、男性ピアノ講師はまだ彼ひとりのようです!すごいですね色んな意味で。

 
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