ピアノの初心者が独学で上達するための方法(1)

どうも!タラッタです。

いつもは歌のお話ばかりなんで、
たまには、ピアノのお話でもしてみましょう。

特に、初心者の「独学」について触れたいと思います。

なぜなら、日本の音楽事情を考えた場合、
「ピアノ初心者の独学者は増えるのでは?」
と考えたからです。

今のご時世、「教室通い」だと、

  • レッスンに高い月謝(あるいは時謝)は払えない
  • 毎回の交通費(ガソリン代)が痛い
  • 定期的に習いに行く時間を確保できない

といった状況にあります。

ほかにも、

  • マンツーマンで受けるのは気恥ずかしい
  • 先生に怒られないための練習になるのが嫌

といった人も相当数いらっしゃることと思います。以上の人たちが選ぶ手段は、やはり「独学」といえましょう。

お話は3回構成としまして、

  • 第一回:マインド編(学習姿勢や心構えについて)
     ↑ 今回です
  • 第二回:実践編(スキルUPや練習方法、教材について)
  • 第三回:楽器編(ピアノの選び方について)

と進めてまいります。

まず、今回は、独学におけるマインド編。学習姿勢や心構えについてです。

「早く裏技を知りたい!!」

と思われるかもしれませんが、スキルの話に先走ると、高確率で挫折することになるので、まずはマインドからしっかりとお読みいただければと思います。

失敗しない充実したピアノ独学ライフを送っていきましょう!

独学に向いているか、まず確認しましょう

ここでひとつ質問を致しましょう。

「独学で着々と頑張って上達する気はありますか?」

・・・・・

(偉そうにすみません。)

・・・・・

「そういう気があるからここに来ているんだ」とお叱りを受けそうですが、これが一番大切なので、念のためお尋ねしております。

学ぶ理由がどうであれ、内容がどうであれ、それに見合っただけの「その気」が絶対に必要です。

ピアノは一朝一夕では弾けない

ちょっと手厳しいお話になってしまいますが、ピアノは一朝一夕で弾けるようになりません。

実際に教室に通っている方に、こんな方がいらっしゃいます。

まだ習い始めて3ヶ月ほどしか経っていないのに、
全然上達を感じられません・・・
と発言してしまう方です。

気持ちはとても良く分かりますよ?

高いお金を払ってプロの先生に習っているのだから、一日でも早く上達を感じたい!結果をつかみたい!

・・・そういう気持ちになるのは至極当然のことでしょうし、私もそう思っていたことがありますね(^^;)

しかしです。

ピアノ演奏に必要な能力は簡単には身に付かない

ピアノはいわば職人技です。数週間とか数ヶ月とかといった期間で上達することは、非常に困難を極めます。

ピアノを弾く上では、

  • 楽譜を読む力
  • 感覚を研ぎ澄ます力、感性
  • 想像力、知性
  • 音楽性、芸術性
  • 指の筋力

等々が必要で、これらは何年もかけて熟成していくことになります。だから、短い期間では土台無理なお話なのです。

良い教材を使い、良い練習方法で練習し、努力もして、なおかつある程度のセンスがあれば、1ヶ月程度~数ヶ月であっても、上達を感じる時期が来るかもしれません。

が、まずは、そういったウマい話はまず無いだろう、と考えておきましょう。

そのほうが気持ち的に「楽」になります

(上達しないというわけではありません。練習を正しく続ければ、必ず上達します。)

その気があるなら、独学で続けられる

以上のように考えておきつつ、
もし早く上達を感じられたら喜べば良いでしょうし、逆にやっぱりなかなか上達を感じられないなら「そういうもんだから地道にやっていこう」と開き直れば良いのです。

ともかく、何があっても自分を信じ、着々と頑張っていける「その気」

その気がなければ、ピアノ(ほかの音楽も)を学ぶことが苦しくなってしまいます。

なおのこと、独学では失敗する率が高くなってしまいます。それでは教材費も楽器代ももったいないですよね(;_;)

覚悟を決めることができた人であれば、独学でもピアノを学んでいくことができると思いますね。



目的や今後の進め方を考えましょう

ここからは、独学で学んでいくことに強いヤル気を持った方にお伝えしていきます。

学ぶ目的を把握しましょう

ここでもうひとつ質問を致します。

「なぜピアノを独学しようと思ったのですか?」

・・・これに答えられますでしょうか?

・・・・・

なんでもOKです。
人によってさまざまかと思います。

  • ピアノが弾けるとかっこいいから
  • 誰かをあっと驚かせてやりたいから
  • とあるイベントのサプライズ作戦として
  • とある試験でピアノを弾く必要が生じたから
  • 合唱コンクールで伴奏して内申点UPさせたいから
  • とにかく芸術・文化の教養を深めたいから
  • ピアニストになりたいから

・・・という感じで、何か答えを見出してみましょう。

・・・・

・・・・

見出せたら、学ぶ「目的」が見えてきますね。

ある程度の計画を立てましょう

今度は以下の事柄について、踏み込んで考えてみます。

  • いつまでに何を弾けるように?
  • 教材は何を使う?
  • 楽器はどうする?
  • 練習する時間帯や曜日は?
  • どのレベルまで達したいか?
  • 予算は?

といったことを考えてみるのです。

もちろん、まだハッキリした答えは出せなくても良いのですが、日々、以上の内容については気にしておいたほうが良いでしょう。

というのも、無計画な状態で始めると、失敗したり挫折したりするからです。

最初の質問のときのように、学ぶ「目的」をはっきりさせたら、

  1. どうやって学習を進めていくのか(Plan
  2. 学習を進める(Do
  3. 自分の進捗(しんちょく)状況を日々確認(Check
  4. 現状維持なり改善なりを実行する(Action

というような順で事を運ぶことになります。(もちろん完全に上の順ではなく、柔軟に対応することも必要です)。

今ここで行っているのは、1の「Plan」です。

まずは大体で良いので、Planを構想しましょう。やみくもに始めても今後は樹海の中で迷子になってしまったり、なかなか上達しなかったりします。

練習時間はきちんと確保できますか?

何はともあれ、ピアノの上達には練習が欠かせません。練習時間をなかなか確保できないと、それだけ上達も遅くなってしまいます。

ではどのくらい練習すべきなのか。毎週一回で良いのか、それとも毎日なのか。そして一回当たりの時間は・・・。

・・・個人差や内容にもよるのでハッキリ言えませんが、

少なくとも毎日はやったほうがいい

と思っています。

毎日やるのなら、15分ずつでも構いません。無理をしては、逆に挫折してしまいますからね(^^;)

お忙しい方だと、毎日もできないかもしれませんが、気持ちだけはそのつもりでいてください。

とにかく毎日やることで、身についていくものです。

  • 一週間に1回で2時間/回よりも2回で1時間/回
  • 2回で1時間/回よりも4回で30分/回

のほうが効果的です。毎日15分だと時間的にちょっと短いかもしれませんが、集中すれば効果的です。

特にピアノは、1日弾かないと3日分後戻りする、と言われているほど、ほぼ毎日の継続が大切となってきます。

まあ、プロを目指している人でないならそこまで切迫する必要もないですけどね(^^;) そのくらいのつもりでいたほうがいいですよ~というお話です。

実を結ぶ日は必ず来ます!

すぐには結果は目に見えてきませんが、きちんと練習を続けていけば、実を結ぶ日が必ずやって来るでしょう。何かしらの形で、結果に現れてきます。

日々の努力がモノを言います♪

今回は以上です。

次回は、スキル的な話の方に入っていきましょう!

⇒ 実践編につづく



 
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