ピアノの初心者が独学で上達するための方法(2)

どうも、タラッタです!

前回は、マインド(学習姿勢や心構え)についてお話ししました。

今回は、実践編と題して、スキルUPや練習法についてみていきましょう。         

毎日の練習で、一体何をすれば良いのか??

ということですが、初心者というわけなので、
とりあえず “楽譜は読めない” という前提でお話をします。

楽譜を読め読めないからピアノが弾けない・・・?

初心者の方がよく陥りがちなのは、

「楽譜が読めないなら、ピアノは弾けない」

といった考え方です。

たしかにそれは正解です。

楽譜が読めると、やっぱり便利

私のレッスンに来る生徒にも初心者が多く、最初は楽譜が読めない人ばかりです。

しかし、私は必ず楽譜を読めるように指導していきます。

四分音符が何かとかリタルダンドが何かとか、ヘ音記号とか変化記号とかハーモニーとか転調とかといったことまで、少しずつ少しずつ覚えてもらっています。

楽譜を読めると、耳で音楽をコピーしなくても、あらゆる曲に取り組んでいけます。

何年もやっていれば、やがて音型や音の使い方などから作曲者の思いを読み解くこともできるようになってくるものです。大袈裟なことを言うと、曲の秘密を暴くこともできます。

それは、読めるようになって音楽を深めた人でないと分かり得ない境地です。

だからこそ、楽譜を読めるようにすることは大切ですし、大変便利になるものです。

独学される方も、ピアノの練習をしつつ、少しずつ楽譜を読めるようにしていくことが必須の作業といえましょう。

それを後押ししてくれる独学用教材(下記)がありますので、よろしければ目を通されてみると良いと思います。

正直高額なので、これを使っている人はそう多くないでしょう。逆に言えば、使えば差別化を図れるかもしれませんね。

⇒ 海野先生の初心者向けピアノ教材

楽譜を読めるようになることは、将来を見据えても、非常に有用なことなのです。

楽譜が読めなくても弾ける人もいます

ところがです。

楽譜が読めても演奏が下手な人ってけっこういますよね?
逆に、楽譜が全く読めない人でも素敵な演奏する人もいますね?

今回話題にしているのは、もちろん後者です。楽譜が読めていないのに弾けてしまう人のことです。

どうして弾けるのでしょうね!?

私は楽譜人間なのでよく分かりませんが、思うに、耳と感覚が相当研ぎ澄まされているからではないでしょうか。一種の才能といえましょう。

私たちであっても、好きな曲を聞いて歌ったりすることがあると思います。彼ら(彼女ら)は、それと同じことをピアノでやっているわけですよね。

ただ、ピアノでは右手も左手も使います。音も多く、ペダルもあります。一メロディーだけの歌に比べたら天と地の差かもしれません。

そういえば、TwitterやYouTubeなどでも、「耳コピしてみた」といって技を披露している人がいますよね。あれを見ると「凄いなあ」と思ってしまいますが、ああいう人は世界的に見たらほんのわずかです。そもそも、本当に一発で耳コピしたかは怪しい・・・。もし一発で複雑な曲を耳コピしていれば、それはモーツァルト並みです(笑)

まあその話は置いておいて・・・

楽譜を読めない場合は、耳でコピーして弾けるセンスと努力がないと、なかなか弾けるようにはならず、上達も相当遅れてしまうかと思います。

最初は読めないのが普通!学べば良いだけ

「楽譜を読めなきゃダメなんだ・・・」

と思った方もいらっしゃると思いますが、とりあえず今回は、

楽譜が読めなくても不安がる必要はない

とご理解ください。

読めないのであれば、読めるように学習していけば良いだけの話です。

といいますか、ピアノを弾くとなれば、たいてい楽譜とのお付き合いをしなければならなくなります。あらゆる教材を見てみてもそうですよね?

楽譜とにらめっこしながら練習するわけですから、そりゃもう必死になりますし、最初はなかなか読めなくても、慣れることで自然に読めるようになっていくものなのです。

ただ、きちんと指導してくれる人がいないと効率は悪くなります。

そのあたりが独学のデメリットとも言えましょうか。

でも、先ほど少しご紹介した教材などであれば、独学の方でも楽譜が読めるように構成されているため、そこまで深刻に考える必要はないでしょう。

初心の頃は、見て真似して覚えていくことも大切

独学の最大のデメリットともいえるのが、「先生が隣にいない」ということです。

これは何を意味しているのかというと、

  1. 先生の弾く姿を見て真似できない
  2. 先生のお手本通りの音を再現できない
  3. 先生に悩み相談を持ち掛けることができない

といったことです。
今回注目したいのは1と2です。

「型」を身に付けましょう

「学ぶ」は、昔「まねぶ」と読んだそうです。つまり、学習することは真似をすることともいえます。

いずれは自己流の演奏を目指しても悪くないと思いますが、まずは「型」を身に付ける。そして身に付いて初めて「型破り」をしても良いことになります。

だから初心のうちは、先生のお手本が非常に大切になります。

でも、独学ではそれができません。どうしたら良いのでしょう?

動画で学ぶことで、見様見真似が可能になる

答えは単純で、プロがピアノを弾いている動画があれば、それを見ながら学んでいけば良いのですね。

「生徒の癖や状況に適した指導を受けられない」というのは永遠のデメリットではありますが、ただ楽譜に向かってひたすら練習するよりは、ずっと効果的です。

YouTubeなどでも、プロの人が弾いていますので、そういうのを視聴するのも良い勉強になるでしょう。

ただ、できれば指導用の動画を視聴することをおすすめします。

プロの本番の演奏も勉強になりますが、パフォーマンスが入っていますし、なにしろ「型破り」な演奏も多いものです。

それでは「型」が身に付かないので、初心者向けの指導動画をご覧になるようにしてください。

こんな教材を使いましょう

以上の内容を踏まえたら、どういった教材を使えば良いのか?が見えてくると思います。

  • 楽譜を効率的に読めるようにしてくれる教材
  • 指導者が弾いて見せてくれる動画が付いた教材

といったものです。

ピアノの練習をしながら読譜を学べ、なおかつ、見様見真似で、演奏フォームや音の出し方・表現方法などを学ぶことができる、といった教材ですね。

さらにそこで、

  • とにかく楽しく学ぶことができる

といった点も加味されていれば、なおのことGOODです。

どういった教材が楽しいか楽しくないかは人それぞれだと思いますが、文字がビッシリ書いてあるものや、解説やイラストがほとんど無いものだと、さすがに退屈してしまいますし、イメージもしにくくなりますよね。

構成やレイアウトなどにも気が使われている教材を選ぶようにしましょう。

一例ではありますが、先ほどもちらっとご紹介した教材(下記)があります。これは上の条件を満たしています。

しかしながら高額なのが、ひとつネックかと思います。

本当にやる気があるなら こっそり手に入れて有効活用し、効率良くノウハウを獲得されてみてください。

⇒ 海野先生の初心者向けピアノ教材

やる気が中途半端であれば、無駄な投資になるだけのでやめておきましょう。ほかに良さそうなのを頑張って探されると良いかと思います。

体に覚えてこませていくことが大切

歳を重ねれば重ねるほど、あれこれ考えすぎてしまう癖がついていきます。ピアノの演奏でもそうで、右に3つ動くとか、指を何度に広げるとか、ありとあらゆることを考えてしまいます。

たしかに考えることも必要ですが、それより大切なのは、

体で覚えていくこと/体に覚えこませていくこと

ですから、とにかく考えすぎず、ピアノを弾いて弾いて弾いて弾きまくることが大切だといえましょう。

子供の頃に言葉を自然と覚えていったように、ピアノでもその意識を持って練習を進めていくことを忘れてはなりません。考えすぎると、なかなか上達しなくなってしまいます。

それは、英語の習得でも言われていることですよね。日本人は、英語の授業で考えることばかりしているから、なかなか話せるようにならないそうですからね。だからとっとと留学したほうが早い!と聞きますね(^^;)

とにかく考えすぎない。見様見真似で弾き、とにかく鍵盤をどんどん触っていきましょう!

実践編のお話は以上となります。
次回は、独学のための楽器についてのお話です。

⇒ 楽器編につづく



 
スポンサーリンク

>> 全記事一覧はこちら <<

サブコンテンツ

クリックでD.C.