酒を飲んだ後は歌わないで!

どうも、タラッタです。

大学生や社会人のみなさんにとって、
飲み会は、交流を深める大切な場です。

まあ、無理して行く必要はないと思いますが、
もし、参加することになった場合、
気をつけてほしいことがあるので、
声楽家からの視点でお伝えします。

特に、カラオケなど、
歌う場面でのお話です。

酒を飲むと、
気分が良くなって、
口が達者になったり、
思わず歌いたくなってしまう人が、
多いと思います。

カラオケとなれば、
大きな声で、
テンション高く歌いたくなるでしょう。

よく、
「酒を飲むと声が良くなる!」
と言われるのも、
気分が良くなってリラックスできるから
だと私は思います。

また、声が良くなる理由は、
音を鳴らしている声帯の血流が良くなるのも、
ひとつあります。

ところが、
これが大きな過ちの第一歩でもあるのです。

声帯の血流が良くなる、
という状態ならまだいいのですが、
これ以上行くと危険です。

酒って、個人差はありますが、
喉にとっては負担になる場合が多いです。

「いい気分になる」というときには、
声帯はすでに充血を始めています。

つまり、風邪の初期段階のような感じです。

しかも、酒に含まれているアルコールは、
からだから水分を奪うので、
声帯の粘膜は乾燥気味になります。

もうお分かりですよね?

この状態で歌うと、
声帯に負担がかかり、
炎症が広がったり、
かすれ声になったりします。

乾燥肌が傷つきやすいのを想像すれば、
乾燥した声帯も傷つく、
というのがイメージしやすいと思います。

そんな日の次の日は、
声はガサガサになるでしょう。
回復するまで、
なるべく声を使わないように
しないといけません。

酒を飲んで歌う、
という状態が常習化している場合は、
声帯は日に日に傷つき、
結節やポリープができることも
考えられます。

結節は割と治りやすいですが、
ポリープは厄介で、
最悪の場合、
一生声がかすれたままになってしまいます。

歌手、俳優、営業マン、教師など、
声を仕事で使う人は、
くれぐれもお気をつけください。

魅力ある声が、
出なくなってしまわないように・・・。

ノドを壊す原因は、
なにも悪い発声だけではないのです。

以上、歌に限ってお話をしましたが、
意外に、
歌うときだけでなく話すときも、
ノドに負担がかかっていたりするので、
酒を飲んだら、
“車を運転しない”以外に、
なるべく落ち着いて、
話は手短にするようにしましょう。

 
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