偏差値をあてにするな!音大は実技で勝負!

こんちには。おんげき ですか?

ケブンリッジ だがいく の けきんゅうの けっか、
にげんん は、
もじ の さしいょ と さいご が おなじ なら、
とゅちう を いえかれて も
ちんゃと よめる !!

…との こと です。

はい、すみません。本題に入りましょう 笑

さて、今日はなんだか熱血なタイトルですが、
気にしている受験生もいるかと思い、偏差値がらみのお話をいたします。

よく、○○大学の偏差値は云々といったように、
志望の大学を偏差値でランク付けされているのを目にします。

私が非常勤講師を務めている塾に置いてある、高校や大学の一覧が載っている本にも、
必ず偏差値が書いてあって、生徒の志望校を考える際はそれに頼ったりします。

あ、その前に、
知らない人もいるかもしれないので、偏差値の説明をしておきます。
(知ってるよーという方は★☆★☆★まで飛ばしていただいてもOKです)

偏差値とは、簡単に言えば「平均点からの距離」のことで、
偏差値50は、平均点と同点であることを指します。
偏差値が50以上なら平均点以上の点数、偏差値が50以下なら平均点以下の点数ということになります。

ただ、あくまで「距離」なので、
偏差値が51だからといって、点数が平均点より1点高いというわけではありません。
受験した生徒たちの点数の分布によって、偏差値の1自体がどれほどの距離を持つかは微妙に変わってきます。

とはいっても、数値はだいたい20台~70台といった範囲におさまります。

偏差値を高校や大学のレベルとして考える場合は、
「偏差値がどれほどある学力が必要か?」
といった考え方をします。

例えば偏差値60の大学の場合、
平均点レベルの学力よりはある程度上でないと、そこに合格する確率が低くなってしまいます。

いったい自分にどれほどの学力があるかは、
全国模試やセンター試験などを受けて知ることができます。
 

 (センター試験の場合は個人の成績を公表してくれないので、
  本番は解答を問題用紙にも控え、後日自己採点をする必要があります。
  あらかじめ点数開示を請求してあれば新年度に自宅に送られてきますが、
  それでは完全に遅すぎですよね。)

★☆★☆★

じゃあ、ここで、
音大にあてはめて考えてみましょう。

大学一覧には、なんと音楽大学や美術大学まで、
偏差値が付けられてしまっています。
国公立ならまだしも、私立の場合はたいてい50を切っている印象です。

それだけ見れば、
「底辺か・・・」と思う人もいるでしょう。

まあ、事実は事実で、
おそらく模試等のデータに基づいて数値が算出されているのだと思いますが、
果たして、音大など実技試験が重視される大学の場合、
どこまで偏差値情報が役に立つか? という疑問が沸き起こります。

はっきり言いますと、
音大の場合、合否を左右する一番の要素はずばり専攻実技試験ですので、
専攻実技の点数が悪いと確実にお払い箱です。

(ここからは一例のお話になりますが、)
私が過去に受験した某芸大の入試は、一次試験から三次試験までありました。

その内容は、
一次と二次が専攻実技で、三次が音楽理論やソルフェージュと副科ピアノ
といったもの。そして最後の合否を決めるときにはじめて、センター試験の結果や高校の内申書が利用されるといった仕組みでした(専攻や時代によって変わります)。

そのシステムは何を意味しているのかというと、
一次試験では実技が芳しくない人を落とし、二次試験で選り好みをし、三次で余剰分をそぎ落とす!
ということだと私は思います。

つまり、偏差値なんて「めちゃめちゃ重要」というほどではないのです。
いくらセンター試験が満点でも、実技が疎かならば、
一次試験や二次試験で落とされるわけです。

三次試験に到達するまでは、実技以外の実力は全く考慮されないのです。 

そういえば、
音大に入るには、ある程度先生とのコネが大事とも言われますが、
それでも実技が疎かなら大学側は必要としません。実技に力を入れるのは、当然のことなのです。

一方で!

私立の音大(特に地方)の場合、
定員よりも多い人数を合格させるので、実技のレベルはピンもいればキリもいる、といった感じになりやすいと思います。

要は多少ヘタクソでも合格を勝ち(?)取ることができるのです。

この場合も、やはり偏差値はあまり関係ありませんね。
私立音大となると学科試験はさほど難しくないし、仮に点数が良くなくても、合格の可能性は十分にあります。
  (さすがに0点だと×だと思いますが。)

それに、音大(私立)によっては、
学科試験を課さないタイプの入試を用意しているところもあります。
AO入試とか推薦入試というのが良い例かと思います。

そう。国語や英語の勉強ができなくても、実技さえある程度きれば合格できるのです!

  (↑私立ならでは、、、
   のシステムですよね!)

というわけで、偏差値情報は、
音大を受験する皆さんにはあまりあてにはなりません。というか、
あてにしたってあまり意味がありません

といっても、
実技試験の点数がボーダーギリギリのところで誰かと同点だった場合、
学科試験の点数が高かったほうを合格させるということも考えられます。

また、某芸大に通っていた人の話だと、
「○○という子は、先生に太鼓判を押されるほど実技がめちゃめちゃ良かったのに、センター試験の結果が悪くて落ちちゃったんだって」
というのもありました。

偏差値は、あてにはならなくても、
甘く見るのは良くないようです。

それから、
学科の勉強は、やはりちゃんとすべし!!

大学に入った後、卒業した後、必ず役に立ちます。
就職試験や公務員試験、教員採用試験などで直接役に立ってきますし、
一般常識として知っておくべきこともたくさんあるでしょう。

それに、身につけた思考力や論理脳、忍耐力などが、
間接的に力になってくれるのです。

だから、「やったー勉強はサボろう!!」というのはダメで、
高校で習うことくらいはある程度頭に入れておくなりしておきましょう♪

 余談:
 そもそも、
 偏差値の情報って、(音大に限らず、)
 どれほどの功を奏しているのでしょうか?
 「偏差値文化はよくない!」
 といった議論も最近は為されているようですね。

 
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