自分の声種を決めるのはいつがいい?

こんにちは!タラッタです。

今日は、
声種の決定についてお話しします。
 (声種とは、
  声楽における声の種類のことです。)

特に、音大を声楽で受験したいと
考えている高校生たちに、
よ~く考えていただきたいことです。

今、自分の声種は何か、
悩んでいませんか?
もしくは、
すでに決めて練習していますか?

悩んでる!という方、
そのまま決めないでOKです。
決めている!という方、
それを撤回してください。

いきなり厚かましいことを申しましたが、
実は声種って、
高校生の歳では決められないのです。

なぜなら、
技術的にもまだまだな段階のはずですし、
声帯は20歳代で成熟すると
言われているからなのです。

声は、
今後、いくらでも変わりうるのです。
声種を決めると、
その意識ばかり
 (僕はテノールだ!とか、
  私はメゾなのよ!とか)
が先行してしまい、
この先の声や表現の可能性を
狭めかねないのです。

声種にこだわらず、
基礎の定着に全力を注いだほうが
断然賢明です。

音大入試の願書には、
声種を書く欄がある場合がありますが、
そのときは、
その時点での声から判断し、
将来の見込みを加味しつつ
書いておくべきです。

しかし、
試験官(審査員)が歌を聴いたとき、
「こいつは、願書に
テノールと書いてあるのに、
テノールらしい高い響きがないじゃないか」
と判断するかもしれませんが、
これは本来、
あってはならないことだと私は思います。

受験生は心身ともに未熟で、
声が完成されているはずがありません。
入試では、
基礎力や将来性のほうが
重視されるべきだと思います。
 (今は大学全入時代ですが、
  決して、
  妥協がいいということではありません)

声種の決定は、
大学在学中から、
徐々に行なっていけば良いでしょう。

なお、声種が決まれど、
身体というのは、
日々少しずつ変化するので、
 (先述の成熟とは別の話です)
自分の声とよく向き合い、
声種に固執せず、
音楽づくりをしていきたいものです。

声種から歌を考えず、
歌から声種を考えるようにするのが
自然かなと思います。
声種は歌の結果にすぎません。

声種云々より、
自分にあった自然な発声を求めるほうが
大切なのです。

★ 以上の内容をもう少し詳しく書いた記事があります。
良かったらご覧ください♪ ⇒ 「声種の判断は、永遠の課題だと思う

 
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