大人の声変わり

どうも!タラッタです。

男性が思春期に声変わりすることは、
誰でも知っていますし、ほとんどの方が経験したことでしょう。
その時期を変声期といいますね。

では、女性にもあるのか?

答えはYesです。

男性は、話し声が1オクターブほど低くなりますが、
女性の場合は声色が大人びて、やや低くなる程度です。

しかし、あまり知られていない声変わりもあります。

先に結論を言うと、
女性も、結局は、男性と同じだけ低い声なるのです!

うそだー
なにへんなこといってんのー!?

そんな声が聞えてきそうですが、
本当です。
とは言っても、思春期ではなくて更年期以降に起こります。

ここで、おばあさんとかの声を想像してください。
まるで男みたいに低い声の人いませんか?
老人ホームを訪れれば分かりますが、男性か女性か分からないくらいです。

女性は、更年期に差し掛かる前くらいから、ホルモンの関係で声が低くなるのです。
女性ホルモンが出なくなり、男性ホルモンが優位になることで、男性と同じような感じになってくるというわけです(男性ホルモンは加齢とともにゆるやかに減っていきます)

つまり、
高くかわいらしい声で男を魅了するような女性としての機能が必要なくなる!
ということなのです。閉経する前から徐々になっていきます。

最初は、「あれ?ちょっとノドの調子がおかしいな」
というところから始まるかもしれませんね。
(でも単なる不調の場合もあるので、その辺は自己判断で)

声が太くなるとき、声帯はどうなるのかといえば、男性ホルモンの働きによって太く厚くなっていきます。
その関係で、ついには低く太い声になります。

 なお、喉仏の位置も下がるかもしれませんね、筋力が落ちて。ここで無理をするとノドを壊しますので、素直に体の変化を認めるのが、安全な発声を作っていく上で大切かもしれません。

・・・なんだか切ないお話ですが、
これは人間として、神から与えられた宿命なのです。仕方がないことです。

実は、
女性の思春期の声変わりと更年期の声変わりを総合すると、
男性が思春期に声変わりしたのと同じだけの音程(つまり1オクターブほど)低くなっていることが分かっています。

私が実際検証したわけではないですが、
音声生理学ではそういうデータがあるそうです。

そのデータから言えることは、
結果的に、男性も女性も同じだけの高さになるということですね。

また、女性は若くても、声変わりが男性よりも進行していますし、
声そのもののコンディションも不安定になりがちです。
これは、やはり女性ホルモンなどの働きが大きく関与しています。

そこで、更年期前の閉経のときに、顕著な声変わりが起きる、
ということで先ほどの話につながります。

一方、男性はというと、
おじいさんになると一般的に声が高くしゃがれた感じになります。

なぜなら、声帯は縮んで硬くなるからです。
女性のような大きなホルモン変化はないので、急激に声が変わることはありません。

ただ、声帯の動きが制限されるので、鳴りが悪くなり、
その結果、高く、弱く、細い声になってしまうのです。
これは女性にも言えますが、先述のとおり、女性はホルモンの関係で声帯の形質に変化を来します。

以上より、声について言えば、
女性の男性化、男性の女性化・・・のような現象が起き、
結局は声だけで男か女かの判別がつきにくくなるのです。

あと、女性に気をつけてほしいのは、
産婦人科などにかかって薬を処方してもらうとき。

男性ホルモンの分泌を促す成分が薬に入っていると、声が低くなったりします。

以前、若いのにも関わらず男のような野太い声の女性を見たことがあります。
ご病気だったのかもしれませんが、ホルモン系の薬を呑んでいるような感じがしました。

一度そうなると、まず元には戻らないようなので、
どうしても必要なとき以外は、男性ホルモン促進成分の入った薬ついてはよく注意したほうがいいでしょう。

あなたの声は世界に一つだけ。
大切にしていきたいものですね♪

 
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