移調について

こんにちはータラッタです。

日中はポカポカして散歩日和♪でも夜になるとまた冷えます。

今日は、歌い手にとっての移調について、書いてみました。

移調とは、ある曲の元々の調(原調)を上げたり下げたりすること、つまり、簡単に言えばカラオケでキーを上げたり下げたりすることです。

歌い手にとって、これは非常に重要で、新曲をみるときに必ずぶち当たる壁です。声楽の場合は別に楽譜を見なくても勝手に移調して歌えますが、伴奏者のために移調が必要なんです(伴奏者が即興で移調伴奏できるなら話は別ですが)。

移調は大切って言っても、
原調で歌え、かつ自分の声がその調において一番良く聴かせられるなら、原調のままで構いません。

また、作曲者の意図することを忠実に再現したい場合や、オペラやオラトリオなどにおけるアリアでは(キャラクター性が固定されているため)原則移調をしませんが、
単一の歌曲において、自分の声を思う存分活かしたいときには、(妥協することもありますが)移調をすることが結構あります。

では、
移調ってどうやってするの?
ということですが、心配する必要はありません…と言ったら語弊があります。

移調された楽譜が出版社から出ていれば、それを使えば一件落着!!ですが、
完全に自分の声に合っている調が無い場合もあります。

私たち歌い手は、調を下げる(または上げる)か否かを考えるとき、たった半音だけしか異ならないことにも敏感で繊細です。
何曲か続けて歌うことを予定している場合は、体力的なことも考慮します。

出版されている楽譜が[高声用][中声用][低声用]と分かれていても、
自分の声が[高声用]と[中声用]の中間であったりすることがあるので、一筋縄にはいきません。

望む移調楽譜が探してもない場合は、自分の手で書かなければなりません。
現代はパソコンソフトで楽譜を作成できるものがありますが、非常に高価なため、手書きで済ませる人も少なくありません。

いずれにせよ、移調を自分でやるのは正直疲れます。ミスなく見やすく書かなければならないからです。胃腸が痛みます!笑

でも、書き終えてからはとてもハッピーな気持ちになります♪
自分用の調の楽譜が今そこに誕生したわけですから!!

以上、移調について書きましたが、
自分の実力の幅が広がれば、移調をする頻度は少なくなるかもしれません(原調による演奏がしやすくなり、作曲者の意図していることをより忠実に再現できるようになる)。むしろ逆に、拘りすぎて移調しまくるようになる人もいらっしゃいます(^^)

 
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