The Holy City(聖なる都)
こんにちは、タラッタです。
毎週水曜日には英語歌曲の授業があるのですが、
今度は“The Holy City”(聖なる都)という宗教的なバラッドを歌おうと考えています♪
この曲は、
1892年にStephen Adams(本名はMichael Maybrick)がFrederic Edward Weatherlyの詩に曲を付け、イギリスで出版されました。
演奏形態は、ある本には「アルトとオルガン」とあります。
しかし、授業では伴奏がピアノなので、
私とピアノという形態になります(^^)
ちなみに調も下げて。
曲の内容としては、
ソロモン王の時代のエルサレムの平和な時代から、バビロン捕囚のあったエルサレム崩壊の時を経て、神による新たなる永遠のエルサレム創造までの物語を、
あるひとりの人間の夢として情景描写しています。
キリストの存在も暗に表現されており、非常に敬虔な内容で、旋律も美しく、熱いです。
色々な歌手の演奏をCDやサイトなどで聴きましたが、
Jessye Normanのソプラノ・ドラマティコの歌声とオルガン伴奏によるThe Holy Cityは絶品です☆
ほかのあるテノール歌手(名前は把握し忘れました汗)は、
新たなエルサレムが創造されるシーンで泣いてしまい、声が涙声になっていました。
それほど、意味深長で感動的な内容なのです。
さて、そんな素晴らしい曲を、
英語の発音を間違えずに(←そこ汗)私は歌えるのでしょうか?(>_<)笑
好きなだけでは歌いこなせそうにない一曲ですね。