ピアノや声楽などの先生に対するメールの書き方について

メール

どうもです!

あなたは、ピアノや声楽などの習い事の先生に対して、どのようにメールを書いとりますか?

例えば、先生が年下だったら、どのような感じで書きます?「失礼な書き方はしとらんよ!」と、自信を持って言えますか?

書き方講座

私が生徒からいただくメールには、ちょっと気になる書き方のものがたまにあるんですね。例えば次のとおりです。

次回のレッスン、○○日の△△時はどうですか?

こんな書き方、あなたはしとったりしませんか?

挨拶文

メールといえど、いきなり本題から入られると「ウッ」となるし、何しろ挨拶は基本中の基本のはず。

先ほどの例文では、挨拶がありませんでしたね。普段ビジネスで何度もメールのやり取りをされとる人なら、挨拶文のないメールは違和感ありありでしょう。いきなり本題に入られちゃ、ちょっぴり寂しくもあります。

ここで、先ほどの例文に挨拶文を書き加えてみましょう。

先生、こんにちは。次回のレッスン、○○日の△△時はどうですか?
 
お世話になっております。
次回のレッスンは、○○日の△△時はどうですか?

こんな感じになります。でも、これでもまだストレート過ぎて不愛想。もっと印象良くするなら、

先生、こんにちは。今日も大変暑い日となりましたね。
次回のレッスンについてですが、○○日の△△時はどうですか?
 
お世話になっております。このあいだは有難うございました。
次回のレッスンの件ですが、○○日の△△時はどうですか?

あくまで例ですが、ここまでやれば印象はとても良いですね。

「絶対こうしろ!」とまでは言いませんが、ここまでやればお互い気持ち良くメール交換できるでしょう。

敬語

敬語を正しく使いこなすことは難しいですが、なるべくきちんと使うことが大切です。正しく使えたら、やはりそれだけ国語力があると見ることができ、先生からの印象も良くなるはずです。

もう一度、ここで先ほどの例文を載せときましょう。

次回のレッスン、○○日の△△時はどうですか?

これでは、どことなく “ 上から目線 ” な感じがしますよね。年上の生徒が年下の先生に対して使いがちかもしれませんが、生徒という立場なのに「どうでしょうか」はありえん!もっと丁寧に表現しましょう。

次回のレッスンは、○○日の△△時でいかがでしょうか?

次回のレッスンですが、○○日の△△時はご都合よろしいですか?

こうすることで、大変印象が良くなります。「あぁ、できる生徒さんだなあ」と思いたくなります。

さらなる丁寧さ

もっと素晴らしい表現にするには、生徒側から日時を指定するような言い方をやめると良いでしょう。無論、上記の丁寧な文でも十分だと私は思いますが、下記のようにすれば非常に印象が良くなります。

次回は、私としては○○日の△△時からレッスンしていただけたら大変嬉しいのですが、先生のご都合はいかがでしょうか(いかがでございましょうか)。

このように、「自分はこの日時が良い」ということを伝えつつも下手(したて)に出ることで、慎ましやかで可愛い生徒に思えてきます。まあ、ちょっと堅苦しい気もしますがね(^^;)

上の全てを合体させると・・・

挨拶、敬語、そしてさらなる丁寧さ。これらをミックスさせるとどうなるんでしょうか?

元の例文はこれです。

次回のレッスン、○○日の△△時はどうですか?

そして、結果的には、

先生、こんにちは。今日も大変暑い日となりましたね。
次回は、私としては○○日の△△時からレッスンしていただけたら大変嬉しいのですが、先生のご都合はいかがでしょうか。 
 
お世話になっております。このあいだは有難うございました。
次回は、私としては○○日の△△時からレッスンしていただけたら大変嬉しいのですが、先生のご都合はいかがでございましょうか。

となります。文字数はかなり増えたため、打ち込むのは大変かもわかりません。でも、ちょっとだけ工夫することで、先生に対して良い印象を植え付けることができるし、そもそもこれが礼儀ってモン♪

例えば、ピアノの先生が音大を卒業したばっかの20代の講師であっても、上記のような書き方でメールすべきだと思います。

ほかにもある!丁寧な書き方

ビフォー・アフターで、例文をご紹介していきましょう。

 

すみません。

↓ ↓ ↓

申し訳ございません。

 

了解です。

↓ ↓ ↓

承知いたしました。(かしこまりました。)

 

○○が分からないので、教えてください。

↓ ↓ ↓

○○が分からず困っております。是非詳しく教えていただけないでしょうか。

 

次回のレッスン時間を□□時からに変更したいですが、できますか。

↓ ↓ ↓

(△△という理由で)次回のレッスンが受講できなくなってしまいました。時間を変更すれば何とか受講できるのですが、それは可能でしょうか。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

 

こういった書き換えも、慣れればきっとすぐにできるようになります!先生に対して失礼のないよう、頑張って覚えていきましょう♪

件名・宛名・締め・署名も忘れずに

基本的なことですが、SMSなどでなければ、件名は必ず入れるようにしましょう。読み手のことを考えたら、件名を入れるべきか否か、おのずと答えは出てくるはずです。

ただ、件名は、本文の内容が分かるように具体的に書くべきでしょう。また、初めてメールする相手の場合は、誰であるかも分かるようにしときます。そのほうが開封率はUPしますし、「礼儀正しいな」と思ってもらいやすくなります。

ほか、宛名(や名乗り)、締め、署名、そして連絡先というのも、必要に応じて入れるべきかと思います。ビジネスでは当然のこと。

ただ、先生の中にはそういうビジネス的なやり取りを好まない方もおる(特に音楽系は)ので、ケイスバイケース。相手がもらって心地良いのこそマナーです。

では、最終的に元の例文がどうなるか見てみましょう。

元の例文はこれです。

次回のレッスン、○○日の△△時はどうですか?

そして、最終的には、

件名: 次回のレッスンの件に関しまして

××先生

こんにちは。今日も大変暑い日となりました。
このあいだはありがとうございました。

次回は、私としては○○日の△△時からレッスンしていただけたら大変嬉しいのですが、先生のご都合はいかがでしょうか。

お返事を心よりお待ち申しております。
何卒よろしくお願いいたします。

◇◇◇◇(署名)

となります。

生徒は客なのか

生徒の中には、「生徒=客」と考えとる人もおると思うんですね。そのせいで、先生に対しての言葉選びをないがしろにしたりすることもあるでしょうし、特に年下の先生にはぶっきらぼうな書き方になったりもするでしょう。

私も、ビジネス的には「生徒=客」という意見には賛成です。

しかし、それよりももっと大切にしとる概念は、「生徒と先生は師弟関係」ということ。先生は、高い専門性を持ってノウハウを伝授し、指導し、教育すべき立場にある人。レッスンはお稽古事であり、美容院のようなサービス提供とはわけが違います。

力関係は 弟子<師匠 です。もちろん、ある程度はフレンドリーに接しても良いと思いますし、先ほどの文章だって、もう少しだけ砕けとったり、顔文字や「!」などを使ってもらっても(私は)構いません。

でも、ベースではやはり、弟子は師匠に敬意を抱くべきだと考えとります。それが学ぶ者としての態度と言えましょう。

最後に

謙遜して先生に接することのできん人や真摯な姿勢で学べん人は、伸びないでしょう。いや、伸びたとしても、その人の歌は私の好まない大柄な歌を歌う気がします(ま、私が好もうが好むまいが関係ないかもしれんけどw)。

ただ、損なことに、正しい言葉遣いを知らずして育ってきちゃった人もおるでしょう。そう、悪気なく不愛想な文を書いてまう人のことです。そういった人は、もし自覚があるなら、きちんと国語の勉強をしたほうがええ気がします。

私のような平民的指導者ならまだしも、もっとお偉い方だともっともっと厳しいかもしれません。マナーの悪さひとつで大切にしてもらえないことだってあると思います。優しそうに見える先生でも、内心ではシビアだったりもします。

まずは、丁寧なメールを書けるようにするところから始めてみませんか?

 
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