劇団四季『オペラ座の怪人』を観た!マザー・テレサを彷彿と

どうも!タラッタです。
今回も、前回の「第64回金城学院メサイア演奏会の鑑賞記録」に続き、公演を観たよーという日記です。

昨日(2015年11月23日)は、新名古屋ミュージカル劇場まで、劇団四季の『オペラ座の怪人』(英:The Phantom of the Opera、仏:Le Fantome de l’Opera)を観に行きました。

昼御飯を名駅サンロードの「まぐろ小屋」で食べてから、歩いて伏見方面へ。開場までちょっと時間があったのでヤマハに立ち寄ってトイレへ(←え!?)。それから会場へ向かいました。そして、有料プログラムを手に入れ、開演までのあいだキャストのかわいいk(ry

 ※ (ry とは以下省略という意味です。

今回の公演の感想をまず一言。「とても良かった!!」

・・・陳腐な表現かもしれませんが、とても良かったのです。劇団四季の『オペラ座の怪人』は以前も観に行ったことがありますが、そのときはなぜかあんまり心に来なかった。でも、今回はグッとくるものがありました。

とにかく、クリスティーヌの愛(アガペー)には感動しました。かのマザー・テレサを思い出しましたね。あんな醜い姿のファントムにも、心からの愛を与えた。。。ここは本当グッときました。このあたりからでしょうか、すすり泣きがあちらこちらから聞こえてきましたね。

ファントムは悪い奴です。実社会にいるとするなら凶悪犯でしょう。しかし、しかしですよ。悪いことする奴の中には、心に深い傷を負っていたり、誰にも言えない大きく重たい悲しみを背負って生きている人も少なくないと思うのです。

こんなことを言うと「貴様は悪い奴の肩を持つのか」と叱られそうですが、えっと、たしかに悪さをしたり殺めたりするのはいけないことですが、そのレベルに至らしめた要因が必ずあると思うのです。

ファントムの場合だと、奇形だというだけで閉じ込められて、ぞんざいな扱いをされて孤独な思いをした。これが大きな悲しみ、そして憎しみを生んでしまった。。。私も、奇形の人を見ると少なからず奇異な目で見てしまうと思うので、いくらファントムに同情しても偽善でしかありませんが、やはり人間って残酷なんだな、と思いましたね。

それでも、クリスティーヌはファントムに愛(アガペー)の口づけを与えた。・・・マザー・テレサですよ本当。ファントムがクリスティーヌに目をつけたのも、それだけ澄んだ美しい心だったからでしょう。おそらく「愛」を求めていたのだと思います。もちろんこれは、私の勝手な解釈ですが。

さて、私は声楽専門なので、その視点からもお話をしましょう。

あのバカデカイ声のヒステリック女カルロッタ!ハッキリ言って、うるさい。耳にキンキンしました。むろん、キャストの方がわざとああいった歌声を出しているのだと思いますけれども、カルロッタの歌は聴くに堪えない。これは以前に聴いたときも思いました。

カルロッタはオペラ歌手という設定ですが、実際この世で活躍している日本人オペラ歌手の中にも、ああいったキンキン声の人ってけっこういるんです。なんか、カルロッタはそれへの皮肉を担っているように思いました(これも私の勝手な感想です)。

まじで勘弁してほしい、あの声。苦手です。カルロッタは自己顕示欲の塊ですね。

でも誤解がないように言っておくと、本物のオペラ歌手って、カルロッタみたいな感じではなく、やはりきちんとした発声とアプローチ法のもとで歌っているはずです。中にはうるさいなーと思う人もいますが、西洋の一流歌手になってくると、カルロッタみたいな人はまずいないですね。もしいるとすれば、そのキャラクターが売りとなっている場合でしょうか。

一方で、クリスティーヌの声は素敵でした。綺麗。性格と歌声がマッチしていて、とてもしっくりきました。余談ですが、クリスティーヌみたいな人に抱いてもらいたいです(笑)いないかな~疑似クリスティーヌでいいから。私、ある意味孤独なので!あ、でも日本人の顔立ちがs(ry

それと、ファントム。低音から高音まで、豊かな美声でした。演技がなかったとしても、声だけ魅せられるような、深みのある歌唱だなあと思いました。同じ男声なだけに、ちょっと嫉妬。私の声を知っている方からしたら「嫉妬して良いレベルじゃないだろ」と叱られそうですが、勝手に嫉妬させていただきました。

あと、キャストの皆さん、日本語がとても鮮明ですね。ここも見習うべき点だと思いました。子音を程良く立てていたり、母音のところで声門を閉めていたり、口を無理に縦に開けずに発音したりして、それがとても日本語らしく聞こえました。なお、日本の歌の権威であり私の崇拝する藍川由美女史も、母音で一瞬声門を閉鎖すると良い、といったことなどを述べられています。

今日はとても良い時間を過ごせました。2階C席から観ましたが、とても見晴らしが良く、気持ち良く観劇することができました。ときおり隣のおじさんの臭い鼻息が漂ってきてウッてなりましたが、劇団四季の皆さまには素敵な時間を提供していただきました。

という感じで、今回の鑑賞日記は終わりです♪♪

P.S.
そういえば、無償の愛といえばセーラームーンもそうですね。特に「セーラースターズ」の最後、心が悪に染まってしまったギャラクシア(元々は正義の戦士で、銀河最強がゆえに孤独になってしまった)がセーラームーンの愛によって善き心を取り戻すところは、本当素晴らしく、感動に値します。

 
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