「和田アキ子は歌が下手・うまい」…はて どっちなの?

和田アキ子は歌が上手い

2016年の大晦日の紅白歌合戦、和田アキ子さんが落選しました。ネット上では、かねてより、

「大したヒット曲がない」
「歌、下手なくせに」
「そもそも歌手?紅白に出る必要あるの?」

と手厳しく言われ、今回の落選の件も「当たり前だ」といった声が散見されます。

しかし私は、とても残念でなりません

和田アキ子さんのことは物心ついた頃(今からおよそ25年ほど前)から知っており、好きな歌手のひとりです。スーパーマリオブラザーズにメットというキャラクターが出てきますが、あいつを和田アキ子と呼ぶほどです。(←は?w)

・・・まあ、とにかく好きな歌手なので、ネットの至る所で悪口を言われとるのを見ると、なんだか私もヤな気分になるんですね。自分の好きな人・物を否定されたら、あなただって嫌な気持ちになりますよね?

さて、和田アキ子さん(以下アッコさん)の歌についてですが、ネットでは「ヘタクソ」「音痴」という意見が飛び交っとります。

ところが、そういうことを言う人に限って、「和田アキ子は好きじゃないからあまり聴かない」と言っとったりします。まあそれはええとして、言いたいのは次です。

今のアッコさんの声は、私が思うに、正直「声もお歳を召されとるなあ」という感じです。たしかに、所々の音程や高い音域が気になったりします。

でも、だからといって「下手(実力がない)」とは到底思えないんです。

アッコさんのことが好きで、彼女の過去の歌声・姿とかもよく見聴きします。若かりし頃の、ミディアムヘアの美人なアッコさんのことも、(一応映像で)知っとりますし、いかにもブルースを歌いそうな感じの前髪のない宝塚風ショートヘア時代も知っとります。子宮を全摘出されたことには衝撃を受けました。

若い頃の声は大変伸びがあり、ハスキーな中にも艶・色気があり、ヴィブラートも綺麗で、なおかつ迫力や力強さもあり、歌詞の一語一語のメッセージ性も強いものがあります。1972年には、「あの鐘を鳴らすのはあなた」で第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞されています。

まあ「そんなん過去の話だろ?」と言われたらおしまいですが、それほどアッコさんの歌声は素晴らしいもので、私も、若い頃を聴いては感動します

そうだからこそ、今の歌声を聴いても「これは下手であることとは違うだろう」と思えてきますし、過去の伸びのある声をフィードバックしたりもするんです。去年の紅白でもその前の紅白でも、アッコさんの歌はそのように聴きました。今年もそうやって聴きたかったです。

アッコさん世代の人だと、さらに懐古感や親しみみたいなものを持って聴くかもしれませんね。

アッコさんの声は、歳を召されるにつれ変化がありました。私はアッコさんよりも遥かに歳下なので、彼女の歴史をじかに見たわけではないですが、過去の声をいくつも聴く限り、今に近付くにつれてだんだんとハスキー度が高くなり、低音が際立ち、音程も気になるようになり、高音が出にくそうになってきました。

女性の場合ただでさえ、閉経を迎えてからは、声が太く低く、男性的になるような運命に置かれとります。これは、女性ホルモンのエストロゲンが減少することによります。

さらにアッコさんの場合は、酒やタバコが多いことや、ああいった気の強いキャラクター性を維持すること、力強い大きな声を出すこと、そして子宮全摘出による悩み・ストレスなどが、声に大きな影響を及ぼした可能性は否定できません。そして本人にしか分からない何かもあるかもしれません。

まあ、あまり悪いことを書くといけないのでこの辺にしときますが、私はアッコさんの声の変化の理解に努めたいですね。

アッコさんは本当に実力派だと私は思っとります。今は「荒城の月」みたいになりましたが、それでも、彼女しか出し得ない味やキャラクター性がありますし、オーラもバンバン出とります

「和田アキ子は偉そうだから嫌い」といった声もありますが、まあ、好き嫌いの問題なのでそれは仕方がないでしょう。でも、嫌う前に、過去のアッコさんのことをちょっとでも知ろうとしてみてちょーよ!と思うんです。もしかしたら考え方が変わるかもしれんで・・・。

ちなみに、アッコさんの歌で好きなのは、「あの鐘を鳴らすのはあなた」や「古い日記」、「笑って許して」といった有名どころから、「コーラスガール」「抱擁」「旅立ちのうた」なんかも♪

それから、これは歌ではないですが、昔やっとったCM!永谷園の広東風かに玉や麻婆春雨、減塩みそ汁などのCMです。どれもキレがあって面白くて好きでしたね^^

では、にんにん!!

 
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